毎年恒例の桐生だるま市
群馬の「だるま市」というと
高崎市が有名ですが
桐生市でも毎年1月第3日曜日に
普門寺のだるま市が行われています
普門寺は由良成繁公が天正3年(1575年)に
新田郡世良田村の普門寺を
この地に移したもので
桐生だるま市は昭和39年(1964年)から
始まった歴史があります
観音堂へ登る少し長い石段にも由来があり
八十八米寿石段として多くの人が
登りながらお参りをしているそうです
場所は桐生川にかかる稲荷橋を渡った
菱町四丁目にあります
坂と階段を登る入り口手前には
だるまの他に露店も出ていました
ユニークな十八羅漢像の噂
坂の階段沿いには「なでなで十八羅漢さん」
が並んでいていろいろな顔立ちと
ポーズがユニークでした
その中の一体がテレビでも紹介された
ロバートの秋山さんに似てると噂の
羅漢様がこちらですが確かに似てるかも
本堂まで上がると参道周辺で
開運や商売繁盛・家内安全・厄除けなど
様々なだるまが売られていました
赤い大きなだるまの他に
カラフルで可愛いだるまや
巳年のだるまや招き猫だるまなども
ありましたよ
お焚き上げ供養やおふだ受付
福だるま開眼も行っていました
お参りをしてだるまを買う人や
様々な種類のお守りやおみくじを
楽しむ人もいてとても賑やかでした
登り坂の行きから帰りは一方通行なので
坂を下り降りて行きます
途中に見える町と山の景色が
冬の空に映えて気持ちよかったです
ちょっと散歩しながら桐生普門寺の
だるま市を楽しみましたが
6月中旬頃には約200本の紫陽花が咲き
あじさい寺としても有名なので
そちらもまた紹介しますね
ちょっとしたハイキングコースもあります
桐生市に来た際には
こちらの普門寺にも足を運んでみてください