テーマパーク的な成田山赤城寺
成田山赤城寺は桐生市新里町にあり
赤城山へ向かう国道353号線を走ると
赤い屋根に大きな不動明王の看板で
とても目立つ入り口の先にあります
入り口からかなり急な細い坂道を上がり
その先にやっと駐車場に到着
車を降りてまず始めに見たのは
ネットでも話題のユニークな緑色の像(苦笑)
隣には大黒招き猫やハート模様の石灯籠と
右側に奉納「志村けん」の石碑がありました
これについては色々な説があるので
詳しくは住職に聞いてみて下さい
境内へ進むと鮮やかな赤い山門に
仁王像が出迎えます
左手には手水舎と池があり
右手には初代和尚の銅像と後ろに
「成田山赤城寺」の文字が剪定された植木も
見事な仕上がりでした
仏教のテーマパークを目指し
ご利益を楽しく授かることのできる
祈願寺を作り上げているそうです
成田山赤城寺の本堂内に大きなご本尊様
「南無大日大聖不動明王像」が安置されています
お参りの御利益は「家内安全」「商売繁盛」
「身体健全」「厄難消除」です
本堂から右側や裏手に行くと
アップダウンな丘陵地になっていて
沢山の仏像やお地蔵様が並んでいます
漫才師コロムビア・トップの地蔵
「世直しトップ地蔵」もありました
春の見頃を迎える赤城寺のシャクナゲ
春の4月中旬から5月上旬まで見頃が楽しめる
赤城寺のシャクナゲは5000株を超える
様々な種類が植えられています
《ちょっと豆知識》
ちなみに“シャクナゲ”と名前が似た
“シャクヤク”がありますが
シャクナゲは「石楠花」と書きツツジ科の花木で
シャクヤクは「芍薬」と書いてボタン科の多年草で
薬用植物としても使われます
色鮮やかなシャクナゲを眺めながら
散策路を歩いているとまゆ玉大黒堂や
金成稲荷もありました
場所が高台なので見晴らしも良く
歩きながら花を見て祈願もできる
見どころ満載の成田山赤城寺へ
ぜひ訪れてみてください