山上城跡公園の歴史と由来
場所は桐生市新里町にあります
鎌倉時代に藤原秀郷の子孫
山上五郎高綱によって築城された山上城
戦国時代末期に武田勝頼に攻められたのち
廃城となりました
この城跡は群馬県の指定史跡となっています
城の構造は並郭構造で
北から南へ笹郭・北郭・本丸・二の丸・
三の丸・南郭と一直線に並んでおり
川や谷などの自然を要害とした
丘城と言われています
城下町の名残として元町・鍛冶屋などの
地名が残っています
入り口から右手には
新里郷土文化保存伝習館の
建物があり各種教室の開催や
市民の写真や絵画の
展示場となっています
紫陽花の小道と広場を散策
*山上城跡公園敷地案内図*
「山上城跡公園」の魅力は
花の公園としても有名で
冬2月頃のロウバイや梅雨時のアジサイを
多くの市民が花見に訪れます
園内の芝生広場はきれいに整備されていて
ローラー滑り台やロープクライミングなどの
遊具もあり子どもがめいいっぱい遊べ
市民の憩いの施設となっています
是非、山上城跡公園へ足を運んで
歴史と自然を満喫してみてください