桐生の街を歩きお宝探しの骨董市
毎月第一土曜日は
桐生天満宮境内にて
古民具骨董市が開催されます
桐生天満宮骨董市が賑わう理由
この骨董市は東京東郷神社、川越骨董市と並び
関東三大骨董市と言われるようになりました
平成5年(1993年)10月から始まり
毎回約80ほどの出店があります
骨董市の様子
会場は老若男女の様々な人々で賑わい
店主と気軽に交渉しながら
掘り出し物を探していました
陶磁器や古書、版画や着物などの生地
アンティークな生活道具やアクセサリーと
色々な品がたくさん陳列されています
更に同日には
本町の1丁目から3丁目に開催される
『買場紗綾市』と『桐生楽市』があり
合わせて【桐生三大市】とも呼ばれています
買場紗綾市の由来
江戸時代中期に「紗綾織」という
織物が盛んになったのをきっかけに
天満宮境内で行われていた絹市を
『紗綾市」と呼ぶようになりました
その後、明治16年に
買場通りに物産売買所が設けられ
それを機に同所に場所を移しました
この物産売買所を「買場」と言い
現在の永楽町付近にできた
「下市場」に対して
「上市場」とも呼ばれ
織物や日曜日雑貨の取り引きで賑わった事から
本町一丁目の古い町並みの魅力を背景に
この「市」を復活させ
観光・経済効果を狙おうと
平成8年3月から「買場紗綾市」を開催して
繊維製品や生活雑貨などを売る露店が並び
街が活気であふれるようになったのです
買場紗綾市の様子
買場紗綾市では
地元店の美味しいものや
近くのレンガのパン屋さんの敷地を借りて
衣類などが売られていました
毎月第一土曜日の桐生三大市へ
ぜひ出かけてみてください
きっと楽しい週末になりますよ♪
*国指定重要文化財決定のおしらせ*
2023年6月23日付にて天満宮本殿が
「国指定重要文化財」となりました